ボウリングをたのしんでますか。以前のエントリで、軽いボールを使ってみましょう。という話をしました。ただそれによって力みが生じてしまったらよくありません。力みはスポーツの敵です。今回は力みを減らすために重いボールをつかってみましょうという提案です。
以前のエントリで、軽いボールを使ってみましょう。という話をしました。
【ボウリング】一番手前のピンに当てるために、より軽いボールを使ってみよう
軽いボールを使う利点。
軽いボールを使うことで、ボールに振り回されずに自らがボールをコントロール下に置くことが出来る。
そうすることで、ボールの制御がしやすくなるのです。
ただ、この軽いボールを使うことには、弊害もあります。
制御しやすい軽いボールであるがゆえに、力んでしまうのです。
リラックスして投げているうちは良いのですが、力んで、力づくでボールをコントロールしようとすると、とたんにバランスを崩してしまいます。
では力みをなくすためにどうするか。
重いボールで投げてみる
今度は真逆ですが、重いボールで投げてみましょう。
ご自身がいつも使うボールより2ポンド位重いボールが良いと思います。
握力がなくて、持てないよ、という方は、持てる限りのボールで大丈夫です。
ボールをグリップしてダラーンとさせて、スイングができなさそうなら、そのボールはやめてください。
スイング中に落としてしまうのは絶対に避けたいですからね。
とても危険ですから。
軽いボールを使ったり、重いボールを使ったりと、ハウスボールだからかんたんに出来ることですけれど、マイボールをお持ちの方がハウスボールを使ってはいけないということはありません。
マイボールをお持ちの方も、調整と思ってハウスボールを借りて投げてみてください。
投げるボールを決めたら、ゆったり投げることをイメージしてみましょう。
それから投げましょう。
スパットをみながら、いつもよりゆっくり目にステップを踏んで、投げてみてください。
重い分、腕のコントロール、制御などの微調整はしにくいです。
ボールが重力に従ってスイングされていくのです。それこそ振り子のように。
コレが良いのです。
微調整ができない分、身体の動きに任せるしかありません。
テイクバックからダウンスイングは振り子を意識して、余計な力は入れない。
前にボールが来たなと思ったらボールを離す。
もし余裕があれば、そのときに手は少し握手をするように出してあげる。
握手をするように出せば、うまく行けば、親指がボールから離れたあと、中指薬指が離れますので、ボールが曲がってくれるでしょう。(ナチュラルフック)
腕を回し込む癖がついている方も重いボールで投げるのはおすすめです。
うまく投げられたときは自分の感覚でわかります。そうしたら、そのタイミングとか力の抜け具合などを記憶にとどめたまま、ご自身のいつも使っているボールの重さに戻してあげて、その良いイメージのまま投げてみるのです。
今回は、力みを取るための方法をお伝えしました。
力んでいるな、と思ったら、重いボールを使って投げてみることをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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